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2014年11月11日(火)

第51期 赤旗名人決まる

囲碁 平野翔大さん 将棋 天野貴元さん

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(写真)第51回しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会で優勝した、囲碁の平野翔大さん(左)と将棋の天野貴元さん=9日、東京都豊島区

 第51回しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会(赤旗名人戦)は9日、東京・池袋でベスト8に勝ち残った選手が熱戦を展開しました。囲碁では高校3年生の平野翔大(しょうだい)さん(17)=神奈川=、将棋では、がんとたたかう天野貴元(よしもと)さん(29)=東京=が、ともに初優勝を飾り、第51期赤旗名人となりました。

 囲碁の準優勝は金井洋龍(ひろたつ)さん(33)=東京=、3位は清水航介さん(18)=東京=、4位は木村直登さん(31)=和歌山=でした。将棋の準優勝は野島崇宏さん(37)=岐阜=、3位は浅倉孝幸さん(21)=神奈川=、4位は長森優作さん(17)=兵庫=でした。

 囲碁の平野さんは、幼いときにアニメ「ヒカルの碁」を見て囲碁を始めました。本大会では10歳で4位に。「10歳のときはただ全国大会に出たかっただけですが、今回は優勝して新人王の一力遼(いちりきりょう)七段と対局するのが目標でした。院生時代のライバルです。実現してほっとしています」と喜びを語りました。

 将棋の天野さんは昨年、舌がんの手術を受け、抗がん剤を服用しながらの出場でした。

 天野さんは「プロ棋士を目指し奨励会にいたときより、いまのほうが集中力がついた。明日死ぬかもしれないというなかで、今を全力で生きなければという思いが強い」と話しました。

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