2014年11月8日(土)
再稼働阻止へ全力
笠井亮党原発・エネルギー問題対策委員会責任者が談話
日本共産党原発・エネルギー問題対策委員会責任者の笠井亮衆院議員は7日、伊藤祐一郎鹿児島県知事の川内原発再稼働の「同意」表明について次の談話を発表しました。
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鹿児島県内5カ所で開催された住民説明会では、住民から不安や疑問が噴出し、まったく納得が得られていない。いちき串木野市や姶良市など避難計画を策定する30キロ圏内の議会からは、川内原発の再稼働反対や廃炉を求める決議が相次いでいる。これで「地元の同意」が得られたなどとは到底言えず、この県民世論を無視した伊藤知事の「同意」表明は許されない。
安倍政権は、火山噴火、避難計画など、どの問題でもまともな説明をしておらず、それを「地元の同意」で覆い隠して再稼働を強行することなど決して許されない。日本共産党は、一片の道理もない川内原発の再稼働を阻止するため、県内外、全国のみなさんとともに引きつづき全力を尽くすものである。