2014年11月5日(水)
「選挙に行こう」
沖縄知事選 青年が宣伝
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沖縄県知事選(16日投票)の大争点となっている名護市辺野古への新基地建設に断固反対するオナガ雄志(たけし)候補(64)の確認団体「ひやみかち うまんちゅの会」青年局は3日、那覇市の県立芸術大学前で「選挙に行こう」「沖縄の誇りと未来を守ろう」と宣伝しました。
大学祭のほか琉球舞踏や民俗芸能が披露される首里城祭が行われる中、通行者は次々とビラを受け取っていきました。
市内の主婦(55)は「オナガさんを応援しています」と激励。子どもを連れた浦添市の女性(32)=事務職=は「外交問題なのでわからないこともあるけれど、新基地は反対。選挙に行きます」と話しました。「あの海を一度壊したら元に戻せない。選挙権があれば反対(の意思)を示したい」と悔しがる女子学生(19)もいました。
「危険な普天間基地はどうするのか」との声も。対話した青年は「普天間基地は県民の意思ではなくアメリカが勝手につくったもの。新基地反対を堂々と言えるのはオナガさんです」と伝えました。