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2014年10月26日(日)

50人超で生存権裁判支援訴え

全国連絡会 東京で宣伝

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(写真)最高裁あての署名に協力する男性(左)=25日、東京都品川区

 生活保護を利用する70歳以上の高齢者に支給されていた老齢加算の復活を求めている「生存権裁判を支援する全国連絡会」は25日、東京都品川区の大井町駅前で宣伝し、署名を呼びかけました。

 全国連絡会、裁判を支える東京の会、東京都生活と健康を守る会連合会、品川区、大田区の生活と健康を守る会、中央社会保障推進協議会などから50人以上が参加しました。

 生存権裁判は、広島、新潟、秋田の各裁判が最高裁で争われています。参加者は、加算廃止処分を取り消すよう求める最高裁あての署名を訴えました。

 生存権裁判東京訴訟の元原告・鈴木カヅエさん(82)=足立区=は「消費税を上げながら、生活保護基準を引き下げるとは許せません。老齢加算復活へみなさんと一緒にたたかいます」といいます。

 「本当にひどい、国民いじめだ」と話して署名した足立区の男性(70)は「消費税は上がり、医療費の窓口負担が増やされ、年金だけでは生きていけません。一方で軍事費は増やす。こんな政治は早く変えなくてはいけない」と語りました。

 日本共産党の白石民男都議も訴えました。


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