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2014年10月25日(土)

「安倍政権と国民を区別して」

韓国紙インタビューに志位氏

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 韓国の日刊紙ハンギョレ22日付は、日本共産党の志位和夫委員長の韓国訪問を前に、「日本人の大多数が集団的自衛権に反対、平和を志向 日本国民―安倍政権と区別してほしい」と題したインタビューを掲載しました。

 記事は、安倍政権をけん制する最も強力な人物として「国会で衆参19議席を確保している日本最大の進歩政党、日本共産党を率いる志位和夫委員長があげられる」と紹介。初訪韓した2006年からの8年間を振り返りつつ、今日の日韓関係や共産党が提唱する北東アジア平和協力構想などを中心に、一問一答で掲載しています。

 志位委員長は、安倍政権が「河野談話」を否定する動きをしていることや、集団的自衛権を通じ、「殺し殺される」国づくりを進めようとしていることを批判。一方で、集団的自衛権に、国民の50〜60%が反対している世論調査を紹介し、「大多数の日本人が健全な平和を望んでおり、『河野談話』や『村山談話』など戦後日本がつくってきた基本的な到達点を守らなければならないと考えている」「安倍政権の行動と日本国民を区別してほしい」と強調しました。

 また、日本共産党はどんな政党かと問われた志位委員長は、旧ソ連の全体主義や覇権主義を批判してきたことや、北朝鮮とは1983年のテロ事件などで、関係を断絶していることを説明。「日本共産党が自由と民主主義を追求する平和的政党だということを韓国の国民にぜひ知ってほしい」と語っています。


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