2014年10月24日(金)
東京・日比谷で国民集会開く
3200人“いのち・憲法守れ”
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医療や介護の営利化に反対し、社会保障の充実を求めて23日、「いのちまもる・憲法いかす国民集会」が東京・日比谷野外音楽堂で開かれました。「いのちまもれ!」「医師・看護師を増やせ!」とコールしながら、国会請願デモをしました。
雨が残る会場には全国から3200人が参加。堺市の看護師の女性(34)は、「優しい気持ちで患者に接することができないと自己嫌悪に陥ります。人を増やしてほしい」といいます。
保団連や全日本民医連、日本医労連など11団体による実行委員会の主催です。主催者あいさつで日本医労連の中野千香子委員長は、「国民が疲弊しているのに、医療や介護を大改悪し、消費税を10%にするというのでしょうか。安倍はノーサンキュー。悪政ストップ、命を守るため奮闘しましょう」と呼びかけました。
呼びかけ人3氏があいさつし、現場から4人がリレートーク。日本医師会と日本歯科医師会の激励メッセージが紹介されました。
日本共産党の小池晃副委員長、田村智子参院議員があいさつしました。