2014年10月23日(木)
第41回赤旗まつり
ビームライフル 楽しめます
子ども・女性も高得点
スポーツ広場で3日間開催
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熱心なファンが多いビームライフルは、3日間スポーツ広場のマルチスタジオで実施されます。
ビームライフルは国体の競技種目に採用されています。
射撃スポーツはオリンピックで最も長い歴史を持つ競技の一つです。しかし銃の所持が厳しく制限されている日本ではこの競技に接する機会がほとんどありません。そこで所持許可が必要なく身近な射撃スポーツとして開発されたのが、このビームライフルです。弾の代わりに、バッテリーによる光線を発射するもので、安全で人体にもまったく影響はありません。
日本ライフル射撃協会の溝部政司常務理事(選手強化委員長)は射撃スポーツとビームライフルについて「集中力が増し、決断力が試される。さらに、高齢者の脳の活性化を促すなど、生涯楽しめるスポーツ」と効用を語ります。
身体に柔軟性のある女性や子どもが高得点を出しているのも、ビームライフルの特徴です。
試射2回のあと10発の本射で得点を競います。約10メートル先の的(ターゲット)を狙い、直径1ミリの中心部(黒点)にあたるとターゲットの王冠が光ります(10点)。
初心者でも指導員が銃の持ち方から撃ち方まで親切に指導します。
選手権大会は行いません
なお前回まで実施してきた高得点者による「赤旗まつりビームライフル選手権大会」は、今回ありません。「時間が許す限り参加したい」という声にこたえるとともに、選手権大会の開始が午後4時すぎでは「帰りのバスの時間に間に合わない」などの意見が寄せられたためです。
日 時 3日間 午前10時から午後4時
場 所 東京スポーツ文化館(BumB=ぶんぶ)スポーツ広場・マルチスタジオ
参加費 300円
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