2014年10月21日(火)
第41回赤旗まつり
串焼き・果物・野菜・お茶・お菓子…
味豊か ふるさと産直
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第41回赤旗まつりの「ふるさと産直」の出店内容が決まりました。農民運動全国連合会(農民連)の産直組織や産直農協の協力をえて、全国の豊かな農畜産物の加工品が即売されます。担当者は「家族や仲間と味わい、楽しんでほしい。場所は、バスの駐車場の近くであり、帰りにおみやげにもできます」と話します。
毎回、行列ができるのは宮崎牛の串焼きです。口蹄(こうてい)疫による甚大な被害を受けた宮崎牛です。宮崎県農民連の来住誠太郎書記長は「復興にむけ応援していただいている。『ネットを見てきました』という人、口コミで評判を聞いてくる人がいます」といいます。
九州からは福岡県の富有柿や柿スナック、高知県の文旦ジュース、東北からは、「ほくほく産直秋田」がきりたんぽ鍋や「いぶりがっこ」(たくあんの薫製)を紹介します。
産直農協からは、大分県下郷農協の黒豚炭火焼き肉、茨城県やさと農協の「八郷産鶏肉のから揚げ」があります。千葉県産のゆで落花生は産直ならではのものです。
農家の青年も出品します。長野県の「おやき」や焼き菓子を緑茶や和紅茶、ハーブティーとセットで提供。山形県のラ・フランスもあります。
また、米価暴落ストップ、TPP参加反対などのとりくみの展示、放射能や農薬をチェックする活動の紹介があります。百姓バンド「ヒューマンファーマーズ」の演奏や各地の民謡も計画しています。