2014年10月19日(日)
安倍政権打倒ご一緒に
共産党、各地で集会・演説会
半年後に迫ったいっせい地方選での日本共産党の勝利をめざし18日、千葉県船橋市で志位和夫委員長を迎えた演説会をはじめ各地で決起集会や演説会が開かれました。
大阪で市田氏
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大阪府枚方市の決起集会では、日本共産党の市田忠義副委員長が、消費税増税、集団的自衛権の行使容認など国民多数の反対世論を切り捨てる安倍政権を批判し「自民党政治が深刻な矛盾に陥っていることの証明だ」と語り、「国民の世論と運動で、いっせい地方選の勝利で、安倍政権を打倒に追い込もう」と呼びかけました。会場は、大きな拍手と声援に包まれました。
おりぐち勲府議予定候補=新=は「大阪の街と府民のくらしをこわす『大阪都』構想を許してはならない」と強調し、府民の命と暮らし第一の政治実現のためたたかいぬくと決意を語りました。
広瀬ひとみ、つつみ幸子=以上現=、のぐち光男=元=、松村ひろし、松岡ちひろ=以上新=の5人の市議予定候補も訴えました。
京都で笠井氏
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笠井亮衆院議員を迎えた京都市右京区での演説会では、府議選で2議席確保をめざす島田けい子、かみね史朗両府議、市議選で1議席増を目指す西村よしみ市議、山田こうじ、ほり信子両市議予定候補が支持を呼びかけました。
笠井議員は、安倍政権の暴走の一つひとつが国民と逆行していると述べ、「京都から政治を変える第一歩に」と呼びかけました。
小児科医の尾崎望さんは「オール与党は市民に見向きもしない。要求を実現してくれる共産党を伸ばそう」と訴えました。
奈良で宮本氏
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奈良県大和高田市では、宮本たけし衆院議員を招いて演説会が開かれました。宮本議員は、奨学金制度について「文部科学大臣も『学生ローンのようなものです』と答弁するほど。これでは、学生たちの未来を守ることができません」と党の政策を語りました。
太田あつし県議は「県議会で、大型店の出店から小さな商店を守るために規制せよと訴えてきた」と報告し、地場産業への直接的な支援をと訴えました。沢田よう子、向川まさひで両市議と所すすむ市議予定候補が決意を語りました。
愛知で井上氏 広島で仁比氏
このほか愛知県豊田市では井上哲士参院議員が、広島県竹原市では仁比聡平参院議員が各予定候補者とともに訴えました。