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2014年10月9日(木)

日弁連は戦争の動きに反対

集団的自衛権「閣議決定」撤回させよう

東京で集会・パレード

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(写真)立憲主義に反する集団的自衛権行使を容認する閣議決定の撤回を求める集会参加者=8日、東京・日比谷野外音楽堂

 日本弁護士連合会(日弁連)は8日夜、「閣議決定撤回! 憲法違反の集団的自衛権行使に反対する10・8大集会&パレード」を東京・日比谷野外音楽堂で開催し、参加者は3000人を超えました。

 集会では、村越進日弁連会長が「日弁連は人権擁護という使命達成のために存在するといっても過言ではない。最大の人権侵害である戦争の動きに反対しなければならない。一内閣の一存で解釈を変更することは背理であり、立憲主義に反する」とのべました。

 6人によるリレートークでは、元内閣法制局長官の宮ア礼壹・法政大法科大学院教授が「ぼやぼやしている暇はない。反対の声をあげねば」と訴えました。

 パレードでは「閣議決定を撤回させよう」などと訴えました。

 集会には、日本共産党の笠井亮、穀田恵二両衆院議員、井上哲士、小池晃、辰巳孝太郎の各参院議員が参加。民主党、生活の党、社民党の国会議員も参加しました。


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