2014年10月6日(月)
「河野談話」見直しノー
山形 請願不採択求め集会
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山形市で4日夕、山形県議会9月定例会に自民党県議が紹介議員となって提出されている「慰安婦・河野談話見直しを求める請願」の不採択を求める緊急県民集会が開かれました。山形県革新懇、憲法改悪反対県共同センター、県AALA連帯委員会の主催。
主催者を代表して県革新懇の中島幸裕代表委員があいさつに立ち、「安倍首相は、歴史を勝手に書き換えようとしている。許されないことだ」と述べました。
日本共産党の渡辺ゆり子県議が、6日の県議会総務常任委員会、8日の本会議で請願の審査が行われ、自民党が請願採択と意見書を提出しようとしていると述べ、傍聴を呼びかけるとともに、採択阻止のため全力を尽くそうと訴えました。
集会で日本共産党政治・外交委員会副責任者の小松公生氏が「歴史の逆流を許さず、戦争ノー! 『慰安婦』問題の真実」と題して講演。
集会後、参加者は「戦争する国づくり、歴史の偽造を許さない」の横断幕を先頭に、手作りプラカードを掲げながら市内をパレード。「歴史の逆流と戦争する国づくりを許すな」「河野談話の見直しを許さないぞ」などと唱和しながら、河野談話見直しをさせない行動への参加を呼びかけました。