2014年10月4日(土)
第41回赤旗まつり
みんなで 来てね 子ども広場
11月1〜3日に東京都江東区「夢の島公園」で開催される第41回赤旗まつりには「子ども広場」があります。多彩な出演者が登場する「こどものぶたい」や、遊びのコーナーなど、楽しい企画が盛りだくさんです。 (平井真帆)
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楽しい企画がいっぱい
「こどものぶたい」は八丈太鼓のオープニングで始まり、トランペットやオカリナ演奏など、親子で楽しめるプログラムが目白押しです(表参照)。
「遊具コーナー」には、ミニSL、ぞうさんの大型フワフワ、大型すべり台、幼児が遊べるトランポリンなどがあります。
「子どもバザールコーナー」では、オモチャや絵本の福袋などが、お買い得価格です。
「手作り・遊びコーナー」では、泥をまるめてピカピカに光らせる、どろだんご作りや、折り紙、ベーゴマ、缶バッジなど、子どもたちと一緒に作って遊べます。
「キッズルーム」は、乳幼児を連れた人が、授乳やおむつ交換ができ、ゆっくり休憩できる部屋です。
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似顔絵 描いてもらおう
清つねおさん描く
舞台で模造紙に等身大で 石ころアートも楽しいね
赤旗まつりの子ども広場では、子どもの似顔絵コーナーが登場します。描いてくれるのは、清(せい)つねおさん。一人3分以内で描きあげます。毎年、一般公募で似顔絵グランプリを開催している、似顔絵の先生です。 (都光子)
目じりが下がってやさしい笑顔は俳優、西田敏行さん。紙からはみでそうな元気な顔は、「今でしょ!」の塾講師、林修さん。清さんが描いた似顔絵作品です。
「有名人は大胆に描きます。実は美人な方ほど難しいんですよ。吉永小百合さんとかね」と笑います。特徴をとらえた、動きのある表情が人気です。
東日本大震災後は、似顔絵ボランティアとして、宮城・福島の仮設住宅などを3年続けて回っています。
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好きな姿を
今年の赤旗まつりでは、子ども広場で、子どもたちを描きます。
「子ども広場の舞台にもあがりますよ」(1日のみ)
舞台では、等身大の白い模造紙に子どもたちを描いてくれます。
「そのままの姿だけじゃなく、たとえば、サッカーをしている子ならボールを蹴っているかっこうや、歌が好きなら歌っているところの姿を描こうと思っています。好きなこと、やっていることを聞くから、用意して待っててくださいね」
世界に一つ
清さんは、石ころに絵を描く「石ころアート」の作家です。
今、時の人といえば、テニスの錦織(にしこり)圭選手。平らで少し先が細くなっている石に顔を描いています。頭に鉢巻きをしめてできあがり。
下書きには鉛筆を使います。本番はサインペン、絵の具でもOKです。仕上げに定着スプレーをふきかけると長持ちします。裏側にモデルの名前と描いた日付、自分の名前も書いておきます。
石は立体感があるので、似顔絵よりも、動物などを描くとかわいい置物になります。
「石っていろんな形があるでしょ。上流のほうには大きなごつごつした石、下流は小さくてまるっこい石が多い。ひとつとして同じ形がない。石ころアートは世界でただひとつというところが魅力です」と清さんはいいます。
石を選んで
石ころアートに向くのは手のひら大の大きさ。似顔絵を描くときは平べったくて白っぽく、表面がつるっとした石が描きやすいです。動物などは厚みのある、立体感がある石が向いています。
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