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2014年9月29日(月)

「増税やめろ」怒り結集

消費税をなくす全国の会が総会

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 消費税をなくす全国の会は28日、東京都内で第25回総会を開きました。国民の怒りを総結集する強大な「会」をつくり、10%への消費税増税を狙う安倍晋三政権打倒の運動を広げることを確認。「増税やめろ、という叫びのような声が上がっている。安倍政権をノックアウトしよう」との発言が相次ぎました。


安倍政権の打倒へ方針

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(写真)「消費税増税を狙う安倍政権打倒のたたかいを広げよう」と討論した消費税をなくす全国の会の総会=28日、東京都内

 全国から104人が参加。提案に立った木口力事務局長は、安倍首相が国民生活と日本経済を破壊し、10%への消費税増税を狙っているのは「戦争する国づくり」の財源のためだと強調。「来春のいっせい地方選で審判を下し、消費税の大増税と『戦争する国づくり』を阻止しよう」と呼びかけました。

 討論で、東京電力福島第1原発事故の被害に苦しむ福島の代表は「増税中止の宣伝に、『安倍は許せん』と話す男性が寄ってきて自ら訴えた。保守系の団体とも対話が広がっている。怒りが高まっている表れだ」と発言。大阪の代表は「『食事の内容を変えた』『ガスも水道も必要最小限しか使えない』など、切実な声が寄せられる。この国民の声を署名で政府に突きつけ、増税阻止の力にしよう」と呼びかけました。

 長野の代表は「自分は33歳で、子どもが生まれたばかりなのに、生活が苦しい。友人からも、国民年金を払えないという相談が寄せられた。増税なんてふざけるなと言いたい。大いに宣伝に打ってでよう」と発言。沖縄の代表は「国民から消費税を巻きあげ、米軍新基地をつくろうなんて何を考えているのか。安倍首相をひきずり降ろし、政治を転換するためにたたかいぬく」と語りました。

 日本共産党の佐々木憲昭衆院議員が発言しました。

 全国世話人234人と、常任世話人18人を選出しました。


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