2014年9月29日(月)
「噴火今後も」
御嶽山 予知連が見解
気象庁は28日、御嶽山噴火の規模について1979年の噴火と同規模で、水蒸気噴火だったとする火山噴火予知連絡会の見解を発表しました。
それによると、「火砕流は発生したが、地獄谷付近で樹木などが焦げたような痕跡は認められなかった」とし、「噴出した火山灰には新鮮なマグマ由来の物質は確認されていない」と指摘しました。
また、御嶽山の火山活動は高まった状態で推移しており、「今後も同程度の噴火が発生し、火砕流を伴う可能性がある」としています。