2014年9月29日(月)
“消費税上げないで”
大阪でデモ「年金者も苦しい」
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消費税率の10%への引き上げは断固反対と、大阪市内で28日、「消費税率引き上げ反対デモin大阪」が行われ、約250人(主催者発表)が「消費税上げるな」「生活壊すな」とコールしながら歩きました。無党派の市民でつくる「ANTIFA OSAKA(アンティファ大阪)」が主催しました。
主催者のnuho(ぬほ)さん(34)は「増税は貧富の格差を生み、徴兵制導入の経済的な動機にもなる。貧しくなり、疲弊した社会では自殺者も増える。増税は国家的な殺人だ。反対の声を上げ、許してはいけない」と話しました。
買い物中の女性(43)が「細かいところでの支出が大変」と話すと、夫(44)も「給料は上がらず、出る分は増える」と語りました。娘(8)も「(増税で)お金がかかってお母さんが大変」としょんぼり。
「若い人も大変だが、年金者も苦しい。消費税が上がったらやっていけない」と男性(83)=徳島市=は憤りました。
日本共産党大阪府委員会の清水忠史副委員長が参加しました。