「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2014年9月27日(土)

辺野古新基地反対訴え

那覇市長選 城間氏が出馬会見

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)知事選と那覇市長選勝利へ団結がんばろうを三唱する城間、翁長の両氏ら=26日、那覇市内

 「オール沖縄」の力で名護市辺野古への新基地建設を断念させようと、翁長雄志(おなが・たけし)那覇市長が沖縄県知事選(11月16日投票)に出馬するのに伴い、同日選挙となる見通しの那覇市長選で、翁長市政の継承をめざす副市長の城間(しろま)幹子氏(63)=新=が26日、那覇市内で出馬表明会見を開きました。

 城間氏は、保守・革新の立場を乗り越え、新たな基地は造らせないと一致した「建白書」について「今こそ市民、県民一人ひとりがその大きな意義を考え、心を一つにしていく時です」と強調。安倍政権に屈服し、いまや新基地建設を推進する仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事らの「オール沖縄」分断の動きに対し、学校教育や教育行政に携わってきた立場から「将来の那覇市、沖縄県を背負って立つ子どもたちに、禍根を残してはいけないという強い思いがこみ上げている」とのべ、辺野古・新基地建設反対を訴えました。

 同席した翁長市長は「私を支えていただいている(『オール沖縄』の)枠組みの理念と、風格ある県都・那覇市の街づくりを継承できる人として城間さんが候補者選考委員会で選ばれた。たいへん心強い」とのべ、両選挙勝利へ、ともに力を合わせていく決意を語りました。

 会見に先立ち、那覇市議会元自民党会派の新風会や日本共産党をはじめ4党・会派は、新基地建設断固反対などを盛り込んだ市長選に臨む基本姿勢、組織協定を城間氏と結びました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって