2014年9月24日(水)
戦争・貧困・差別なくす
安倍内閣打倒決議 全生連が全国大会
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結成60周年の節目となる全国生活と健康を守る会連合会(全生連)の第40回全国大会が23日、福島県郡山市内で、「戦争と貧困、差別のない21世紀を目指し60年の伝統と実績に確信を持ち、憲法と人間の尊厳を守り抜き、組織づくりで躍進を」とする方針を採択し、閉会しました。
3日間の全体討論では32人が発言。討論のまとめで安形義弘会長は「人間としての誇りや権利が踏みにじられている実態が告発されるとともに、これに対して一歩も引かないでたたかっている全生連の姿が浮き彫りになった」と強調。この間前進した生活保護の運動は、暮らしを豊かにする土台を崩さないたたかいだと指摘し、「共同の輪をさらに広げていこう」と述べました。
同日、特別決議「国民の生存権を奪い、『戦争する国づくり』を進める安倍内閣を打倒しよう」を採択。秘密保護法の施行や消費税のさらなる増税を許さない大きなたたかいを広げ、沖縄県知事選、来春のいっせい地方選で安倍内閣の悪政に審判を下そうと呼びかけました。
新役員として、安形義弘会長(再)、藤谷加津江事務局長(再)、6人の副会長らを選出しました。
大会2日目の22日、日本共産党の高橋ちづ子衆院議員、中央社保協の住江憲勇代表委員、全労連の井上久事務局長、品川萬里郡山市長が来賓のあいさつをしました。