2014年9月24日(水)
京都まつり 福祉第一の願い 共産党に
1万4000人熱気 山下書記局長講演
来春のいっせい地方選に向け、日本共産党の躍進をめざす「京都まつり」が23日、京都市左京区の宝が池公園で行われました。府内各地から電車やバスで駆けつけた参加者は1万4000人を超え、会場は熱気にあふれました。
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中央舞台で、いっせい地方選挙・中間地方選挙の候補者がせいぞろいし、決意を表明しました。
日本共産党の山下芳生書記局長が記念講演。山下氏は、海外で戦争する国づくり、消費税増税、原発再稼働、米軍基地押しつけなど安倍政権の暴走に触れ「すべてが国民多数の願いと逆行している。国民の批判の声に耳を傾けない安倍政権を一日も早く打ち倒そう」と訴えました。
京都府・市政で果たす共産党議員団の値打ちを紹介し、「府民の暮らしと福祉第一の願いを日本共産党に託してほしい」と呼びかけました。
山下氏は、憲法やブラックバイトについて考える企画にも参加し、青年と語り合いました。
反安倍政権や脱原発など若者の運動の交流、社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」のコント、音楽や踊り、250の過去最大規模の模擬店などで終日にぎわいました。
日本共産党の穀田恵二衆院議員・国対委員長、井上哲士、倉林明子の両参院議員が各地域のテントを回り、候補者らと交流、激励しました。
京都市山科区から参加した女性(43)は「物価は上がり、受給する障害年金は下げられ生活は大変。消費税10%ではやっていけない。いっせい地方選挙で、共産党候補の勝利に頑張りたい」と話しました。