2014年9月20日(土)
山谷氏「ザイトクカイって何」
相談する間柄でも初耳?
ヘイトスピーチ集団幹部だった男性らとの写真が波紋を広げる山谷えり子国家公安委員長。撮影の経緯について取材してきた雑誌記者に、その場で「ザイトクカイって何ですか? どういう字を書くんですか?」と、聞き返したことも話題になっています。
山谷氏への直撃インタビューを報じたのは『週刊文春』(9月25日号)の記事。「在日特権を許さない市民の会」(在特会)関西支部長(当時)との“衝撃写真”を示された山谷氏は、「誰のホームページですか? その方、存じ上げません」(同誌)と述べ、「在特会」の名前を聞くのも初めてという対応ぶりを報じています。
写真をホームページに掲載した男性は、2009年2月22日の写真撮影当日、山谷氏の宿泊先(松江市)で「諸々の事案を相談」。同記事によると、男性は山谷氏について「二十年来のお付き合いがありますねん」と説明しています。
国連機関が法規制と取り締まりを日本に勧告するなど国際問題にもなっているヘイトスピーチ。国家公安委員会の責任者でありながらヘイトスピーチを繰り返し、逮捕者まで出している「在特会」を知らないといって“記念写真撮影”した間柄を否定する姿勢は、噴飯モノの驚きです。