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2014年9月17日(水)

翁長知事誕生へ心一つ

選挙母体結成、事務所開き

沖縄

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(写真)事務所開きで団結がんばろうを三唱する翁長市長(前列中央)ら=16日夕、那覇市

 沖縄県名護市辺野古への新基地建設を断念させることを掲げて10月30日告示の県知事選(11月16日投票)に挑む翁長雄志(おながたけし)那覇市長の選挙母体「平和・誇りある豊かさを! ひやみかち うまんちゅの会」の結成総会と事務所開きが16日、那覇市内でありました。

 結成総会では、前嘉手納町長の宮城篤実会長ら役員を選出。顧問団に長浜徳松・沖ハム会長や古堅実吉・日本共産党元衆院議員、座喜味彪好(ざきみたけよし)元県副知事、仲里利信元県議会議長ら、副会長には日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、呉屋守将・金秀グループ会長、平良朝敬・かりゆしグループ最高経営責任者、稲嶺進名護市長ら、県経済界の有力者を含む保守・革新の枠を超えた顔ぶれが就任しました。

 宮城会長は、県民の命とくらし、沖縄の将来を託すべきたたかいの道しるべとして、県内に新たな基地は造らせないことなどを保革を超えた「オール沖縄」で求めた「建白書」があると強調。「建白書に盛り込まれた県民の熱い思いを体現する翁長市長こそが沖縄のリーダーにふさわしい」と力を込めました。

 事務所の外に人があふれるほどとなった事務所開きで翁長市長は、米軍が県民から強制的に土地を奪い、基地を造ったことにふれ、「沖縄は今まで一度たりとも自分たちで『どうぞ』と土地を差し出したことはない。仲井真弘多(なかいまひろかず)知事の辺野古埋め立て承認で初めて沖縄は自ら基地建設を認めることになりかねない。絶対に止めなければならない。保革を超えて心を一つに知事承認への審判を下そう」と呼びかけました。


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