2014年9月15日(月)
消費税10%の増税中止を
岩手・軽米町議会が全会一致 意見書可決
岩手県軽米(かるまい)町議会は12日、消費税10%への増税の中止を求める意見書を、日本共産党の古舘機智男議員を含む全会一致で可決しました。消費税廃止岩手県各界連が提出した同趣旨の請願を採択したのを受けたものです。
意見書は、消費税率8%は住民の生活と景気に「大激震を与えている」と指摘。さらなる増税は「いっそう深刻な消費不況を招き、地域経済に計り知れない影響を与えることは必至だ」と警鐘を鳴らしています。
また、地域の雇用や経済を支えている中小企業は、売り上げ減と消費税負担増で「塗炭(とたん)の苦しみにある」と告発。これ以上の増税は地域経済への壊滅的な打撃になると批判しています。