2014年9月13日(土)

辺野古新基地ノー知事選勝利へ

来月４日沖縄連帯交流集会

　２０１４年日本平和大会実行委員会は、１０月４日（土）午後２時から４時１５分まで、東京都渋谷区の、あいおいニッセイ同和損保新宿ビル地下ホールで「ストップ！安倍政権の暴走　辺野古新基地建設許さず、沖縄県知事選挙勝利めざす交流集会」を開催します。

　同実行委員会は、米軍基地撤去、日米軍事同盟打破をめざして、毎年この時期に平和大会を開いてきましたが、今年は基地のない沖縄と日本の実現にむけて重要な意義を持つ沖縄県知事選（１１月１６日投票）勝利に全力をあげようと、沖縄連帯交流集会を開催することにしました。

　集会では、沖縄県民の総意である新基地建設反対、普天間基地撤去を求める「建白書」実現の立場から知事選に立候補を表明した翁長雄志那覇市長のビデオメッセージを予定。新基地建設に手を貸す仲井真弘多知事を追及する先頭に立ってきた渡久地修日本共産党県議団幹事長が、知事選をめぐる情勢と勝利の意義を訴えます。

　沖縄出身で数々の戦場を取材してきた報道写真家の石川文洋さん、基地建設予定地・辺野古の海の豊かな生態系を調査・研究し、基地建設に反対する自然保護運動家の安部真理子さんが連帯のスピーチをします。

　米海兵隊輸送機オスプレイの飛来・訓練や基地強化に反対する神奈川、東京、千葉、埼玉などの住民代表が、沖縄と連帯したたたかいの決意を語ります。

　集会では東京のうたごえのエイサー部隊も登場し、集会後、新宿の繁華街をパレード。新基地建設反対、首都圏の軍事基地強化反対、憲法守れ、安倍政権退陣などを訴えます。

　２０１４年日本平和大会実行委員会は、「ストップ『戦争する国づくり』、沖縄県知事選挙勝利、安保廃棄の世論広げる秋の行動強化期間」（９月から１１月）を推進するための学習パンフレット『ＳＴＯＰ！戦争する国づくり　沖縄・米軍新基地』（写真）を発行しました。

　集団的自衛権行使容認の「閣議決定」を撤回させるたたかいと、沖縄県知事選挙勝利をめざすたたかいに焦点を絞ったパンフです。

　広範な人たちの関心や疑問に答える形式。「『閣議決定』の内容って？」「戦争には巻き込まれない？」など、安倍政権の「戦争する国づくり」のねらいや、沖縄の米軍新基地建設問題をわかりやすく解説しています。理解を助ける図解や資料、写真が多数掲載されています。

　実行委員会は、パンフを活用して学習活動をすすめることを呼びかけています。

　パンフはＢ５判フルカラー２０ページ、頒価２００円（送料別）。

　沖縄連帯交流集会と学習パンフレットの問い合わせは、平和大会実行委員会まで。電話 03（3451）6377（日本平和委員会気付）