2014年9月13日(土)
那覇市長選に城間氏
選考委擁立決定 翁長氏の後継に
翁長雄志(おなが・たけし)那覇市長の沖縄県知事選(11月16日投票)出馬に伴い、同日選となる見通しの那覇市長選に向け、名護市辺野古への新基地建設反対を掲げる翁長氏を支え日本共産党も加わる、市議会5会派や経済界でつくる市長選候補の選考委員会は、12日までに翁長氏の後継者として城間幹子副市長(63)の擁立を決定しました。
選考委は、新基地建設が一大争点となる知事選と同じく市長選も保守・革新の立場を乗り越え、「オール沖縄」で臨むことを選考基準の最も重要な柱として確認。最終候補にあがっていた5人の中から城間氏を全会一致で絞り込みました。
城間氏は、翁長市政の継承に向けて擁立に応じる意向を見せており、13日に翁長氏が那覇市内で開く出馬表明会見に同席します。
城間氏の略歴 1951年生まれ。中学校教員、那覇市教育委員会学校教育部長、同教育長などをへて2014年から副市長。