2014年8月24日(日)
ガザ攻撃に抗議示そう
子どもの命を靴で表現
東京
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ガザでの犠牲者を悼み、国際社会が即時停戦のために断固とした行動をとるようアムネスティ・インターナショナル日本などNGO10団体が23日、東京・増上寺境内で「一人ひとりの命を見つめて 共同シューズ・アクション」を行いました。
主催者は、22日現在、2千人以上の犠牲者のうち、子どもが479人にのぼると報告。人権団体から寄せられた子どもの名前と年齢を一人ひとり読み上げ、約300人の参加者が持参した靴を祭壇の周りに並べました。祭壇には子どもたちの写真や花、民族衣装が飾られました。
千葉県の女性(38)は、小学4年生と4歳の娘を連れて参加。「読み上げられたなかには『8カ月』という子どももいて本当に胸がつまります。日本政府は平和のためにすぐ行動してほしい」と話します。都内から参加した女性(33)は「どんな理由があっても子どもが犠牲になることを許してはいけない」と言いました。
ジャーナリストの志葉玲さんが現地の様子を報告。「皆殺しのような“戦争犯罪”に声を上げよう」と呼びかけました。