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2014年8月22日(金)

反対運動妨害に抗議

超党派議員団が辺野古視察

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(写真)海上保安庁のボートに囲まれながら米軍キャンプ・シュワブを海上から視察する超党派議員団(右から2人目でマイクを握るのは赤嶺政賢衆院議員)=21日、沖縄県名護市辺野古

 超党派の国会議員でつくる沖縄等米軍基地問題議員懇談会(会長・近藤昭一民主党衆院議員)は21日、米軍新基地建設に向けて海底ボーリング(掘削)調査が強行されている沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブを視察し、海上保安庁による反対運動の妨害に海上から抗議しました。

 議員団は基地建設に反対する住民らの船に乗り、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員の案内で掘削地点や海保の警備状況を視察。立入禁止水域の範囲を示すフロート(浮具)の手前で十数隻のカヌーを繰り出して基地反対を訴える住民らに対し、海保は航行制限を敷き、船体ごと乗員を「確保」して強制排除を試みる場面もありました。

 連日繰り広げられる緊迫した光景を目にした議員団からは、住民らを取り囲む海保船舶の多さと妨害行為に驚きと怒りの声があがりました。赤嶺議員は船上から「権利に基づく正当な抗議を抑えることは絶対に許されない」とハンドマイクで抗議。他の議員も交代でマイクを手にし、「権利妨害するな」(神本美恵子参院議員)「法的根拠のない排除はやめるべきだ」(山本太郎参院議員)などと訴えました。

 この後、議員団は基地ゲート前で座り込み参加者を激励しました。


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