2014年8月19日(火)
オスプレイ お引き取りを
静岡・東富士 住民の会が監視続ける
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18日、米海軍厚木基地に飛来したオスプレイ。米軍は19〜22日に、東富士演習場でオスプレイ4機による初めての離着陸訓練を予定しています。
静岡県の「東富士へのオスプレイ飛来・配備・訓練に反対する御殿場・裾野・小山の住民の会」(住民の会)と県平和委員会は同日、自衛隊東富士演習場内にある米軍キャンプ富士(御殿場市)に飛来するオスプレイの監視行動を行いました。
住民の会は会員ら2市1町(御殿場、裾野、小山)の住民が10カ所以上と連携をとり、飛来してくる機体のルートや高度、飛行モード、騒音を調べています。
事務局メンバーは18日正午から「世界遺産の富士山にオスプレイは来るな」の横断幕を広げたテントをキャンプ富士前の道路に設営し監視行動をしました。午後4時半までにキャンプ富士への飛来はありませんでした。
渡辺希一事務局長は「防衛省は『訓練の詳細はわからない』といいつつ、これまでのヘリの代替機で演習場使用協定の運用範囲内だと矛盾したことを言っている。住民は危険なオスプレイが上空を飛ぶことに不安をもっている。しっかり監視して自治体に意見を言っていきたい」と話しています。