2014年8月18日(月)
オスプレイ米国に帰れ
東富士訓練反対で集会
静岡・御殿場
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静岡県の「東富士へのオスプレイ飛来・配備・訓練に反対する御殿場・裾野・小山の住民の会」(住民の会)は御殿場市で17日、自衛隊東富士演習場での米海兵隊のMV22オスプレイ離着陸訓練(19〜22日)に反対する住民の集いを開きました。終了後に演習場周辺をデモ行進し、参加した90人が「オスプレイは来るな」と、うちわや拳をつき上げました。
集会で堀内哲雄さん(74)=御殿場市=は「演習場内にある米軍キャンプ富士は使用協定で全面返還が前提となっているのに、このままでは、なし崩しにされてしまう。市民から墜落や騒音の不安があがっています。みんなでオスプレイノーの声を広げていきましょう」と訴えました。
渡辺希一事務局長は、オスプレイ飛来が予想される18日から訓練終了後の23日まで、しっかり監視行動をすることが大事だと参加を呼びかけました。
「米軍は東富士に来るな、出て行け、静岡県民の会」の榛葉悦郎代表が連帯あいさつ。
インターネットで知り参加した男性(21)=沼津市=は「美しい世界遺産の富士山に危険なオスプレイが飛ぶなんて許せない。基地そのものをなくして、アメリカに帰ってほしい」と話しました。
孫2人を連れて参加した女性(62)=富士宮市=は「オスプレイが来て落ちないか心配です。孫たちに戦争の危険が迫るばかり。安倍首相は早く辞めてほしい」と語りました。
日本共産党の、もり大介県議候補(静岡市葵区)も参加しました。