「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2014年8月4日(月)

辺野古新基地反対 住民を激励

超党派の議員団が訪問

沖縄・新知事誕生をめざす

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)新基地建設を撤回させるため、知事選勝利へ団結がんばろうを三唱する超党派の議員団ら=3日、沖縄県名護市辺野古

 11月16日投票の沖縄県知事選で、名護市辺野古への米軍新基地建設反対の新知事誕生をめざす超党派の議員団が3日、新基地反対のたたかいが続く辺野古を訪ね、座り込み参加者らを激励しました。

 この日、辺野古を訪れたのは、日本共産党など県議会野党会派や那覇市議会の自民党新風会のほか、経済界を代表して、かりゆしグループ(ホテル経営)の平良朝敬・最高経営責任者ら。県内に新たな基地は造らせないことなどを求めた「建白書」行動の先頭に立ってきた翁長雄志(おなが・たけし)那覇市長の知事選擁立を、保守・革新の立場を超えて目指しています。

 現状の説明に駆け付けた稲嶺進市長は、国が着工に必要とする市長許可を得るための手続きが全く進んでいないと強調。「国は知事選までに埋め立てに向けた既成事実をつくろうと必死になっているが、肝心の埋め立て工事はできる状況にない」と力説しました。

 一行は座り込みテントや夜を徹しての監視・抗議が続く米軍キャンプ・シュワブのゲート前にも足を運び、座り込み参加者とともに「新基地建設は絶対に許さない」などのコールを繰り返しました。

 平良氏は「みなさんのたたかいを見て胸が熱くなった。私もいろんな場所で、きょう見たことを語っていきたい」とのべました。

 初めて現地を訪れた那覇市議会の安慶田光男議長は「沖縄の政治を変えるために、知事選では県民の力を結集してたたかい抜かなければ」と語りました。

 日本共産党からは、村山純県副委員長、県議団の渡久地修幹事長、具志堅徹名護市議、ナカザト克次市議予定候補らが参加しました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって