2014年8月2日(土)
都議会ヤジ 解明へ議運委開催を
党都議団 各会派へ申し入れ
日本共産党東京都議団(吉田信夫団長、17人)の大山とも子幹事長は1日、6月都議会本会議での女性の人権を侵害するやじ問題の解明をはかるために、議会運営委員会(議運委)を速やかに開催し、新委員長を選出するよう、吉野利明議長と各会派幹事長に申し入れました。
都議会自民党の役員交代に伴い、吉原修議運委員長が辞任届を出し、9月都議会告示日(9月10日)まで議運委が開けなくなることから申し入れたもの。
大山氏は申し入れ書で、「都議会でのやじ問題が大きな批判を招き、都議会がどう自浄能力を発揮するのかが厳しく問われている時に、1カ月余にもわたり、都議会の議運委が機能停止することは許されない」「今回については、速やかに議運委を開いて新委員長を選出し、各会派の新役員体制による議運委と理事会をスタートさせることを求めます」としています。
「早く結婚した方がいいんじゃないか」とのやじを飛ばした鈴木章浩議員(当時自民党会派)は謝罪しただけで、「自分が産んでから」「やる気があればできる」などの発言をした議員は、いまだに名乗り出ていません。