2014年7月21日(月)
オスプレイ展示やめよ
札幌・陸自駐屯地近く 市民ら宣伝
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札幌市の陸上自衛隊丘珠(おかだま)駐屯地での航空イベントに、初めて米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイが展示された20日、「『オスプレイ来るな!』市民の会」の人たち約40人が、同駐屯地に近い地下鉄栄町駅前で、航空イベントに向かう人たちに向けて「重大事故が相次いでいるオスプレイの展示・飛行はやめて」と宣伝しました。
「市民の会」は、日本共産党札幌東区地区委員会と安保破棄北海道実行委員会、道労連、平和委員会を中心に結成。19日に200人が集まり、「オスプレイは北海道にも沖縄にも日本のどこにもいらない」とデモ行進したのに続く行動です。日本共産党の宮川じゅん道議候補(札幌市議)、太田秀子札幌市議候補も参加しました。
「オスプレイを見に来たんだ」という人にも「展示やめて」のビラを渡し、「オスプレイはいりません。ぜひ考えてみてください」と呼びかけました。
ビラを配っていた女性(73)のところに、ビラを手にした男性が近づいてきたので、つき返しに来るのかと思ったら「このビラだったら僕の近所に配りたい。もっともらえますか」と言われてびっくり。持っていたビラ数枚を渡しました。女性は「オスプレイの危険性を知らずに見に来た人も多いと思う。これからもっと私たちの運動を頑張らなくては」と話しました。
用意した550枚のビラは15分ほどでなくなりました。