2014年7月19日(土)
ガザ攻撃中止を
平和委・安保破棄中実委など
イスラエル大使館前
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日本平和委員会と安保破棄中央実行委員会は18日、イスラエル政府に、パレスチナのガザ地区への無差別攻撃の中止を求める行動を、東京都千代田区の同大使館前で行いました。
日本平和委員会の千坂純事務局長は、「イスラエルの無差別攻撃によっておびただしい犠牲者が出ています。その大半は女性や子どもです。これ以上の殺りくは許されません」と訴えました。
安保破棄中実委の大河原貞人事務局次長は「戦争では何も解決しないというのが、アフガニスタンやイラク戦争の教訓です。軍事での対応は、紛争の背景にある民族対立をあおり、状況を悪くするだけです」と指摘。
新日本婦人の会の西川香子副会長は「武力行使は報復を招き、事態を悪化させるだけです。日本政府は、攻撃の中止と平和的解決へ向けて国際社会の先頭に立つべきです」と強調しました。
抗議終了後、日本平和委員会と婦人民主クラブは、攻撃中止を求めるネタニヤフ首相あての申し入れ書を大使館に提出しました。