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2014年7月19日(土)

「閣議決定」撤回を

昼休みに山梨県民集会

共産・民主・社民と弁護士会が開催

労働者や市民250人参加

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(写真)閣議決定撤回を訴えてパレードする各党県代表と県弁護士会副会長(前列中央)ら=18日、甲府市内

 「集団的自衛権行使容認反対、閣議決定撤回 山梨県民集会」が18日、甲府市内で開かれ、昼休みを利用した労働者や市民ら250人が参加しました。

 政党や労働組合、市民団体でつくる実行委員会が開いたもの。日本共産党、民主党、社民党、県弁護士会の4者が共同して開く集会は、昨年12月の「秘密保護法反対集会」以来2度目です。

 県弁護士会の關本(せきもと)喜文副会長が「全国すべての弁護士会が行使容認反対を決めた。憲法を壊すことは法律家として許せない。力を合わせましょう」とあいさつ。政党代表は「閣議決定は憲法が揺らぐ暴挙。撤回させるまで徹底的にたたかう」(民主党県連幹事長)、「集会を契機に、点から面へと運動を広げる」(社民党県連合代表)と決意を表明。日本共産党の、こごし智子県議は「戦争に駆り出される若者たちを先頭に『戦争ノー』の声が全国から湧き上がっている。戦後最悪の政権の打倒へ、国民的大運動を」と訴えました。

 山梨女性9条の会の妻鹿絢子さん(山梨大学名誉教授)、元小学校教諭の三浦達朗さん(85)らがリレートーク。「閣議決定を撤回させよう」「憲法を守れ」と声を合わせながら、市役所前までパレードしました。

 甲州市から参加した女性(62)は「安倍内閣の危険な狙いを友人たちに知らせ、声を上げていきたい」と話しました。


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