2014年6月30日(月)
共産党伸ばし まともな政治を
長野・塩尻 小池副委員長
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いっせい地方選勝利に向けた日本共産党演説会が29日、長野県塩尻(しおじり)市で開かれ、応援に駆けつけた小池晃党副委員長(参院議員)は、7月24日告示の知事選で野口しゅんぽう氏勝利と、いっせい地方選での、びぜん(備前)光正・前県議、2市議必勝を訴えました。
小池氏は、通常国会を通じ安倍政権と正面から対決すると同時に、対案を示し共同を進める共産党の役割が強まり、実際に国会を動かし政治を動かす「自共対決」が鮮明になっていると述べ、「戦争する国づくり」など論戦を通して解明。「共産党を伸ばしてこそ、まともな政治が実現できる。自共対決が未来を決める」と強調し、共産党を大きくしようと、協力を訴えかけました。
会場では、びぜん県議予定候補と、現職・新人の2人の市議予定候補が紹介され、びぜん氏が、「医療・介護、福祉充実のため、県議会に戻らせてほしい」と力強く決意を表明しました。
野口しゅんぽう知事予定候補が、来賓あいさつを行いました。
新潟・長岡 笠井衆院議員
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新潟県の日本共産党中越地区委員会と長岡市後援会は29日、市内で笠井亮衆院議員を迎えて「竹島良子県議を三たび県議会に送る市民のつどい」を開きました。会場いっぱいの参加者からたびたび拍手が起きました。
笠井氏は、通常国会の様相を安倍首相が「自共対決」と語るほど、日本共産党の役割が際立ったことを紹介。安倍内閣が集団的自衛権行使容認の閣議決定することは憲法破壊のクーデターであり、戦争する国づくりを阻止する大きな共同を広げようと訴えました。
笠井氏は「新潟の穀倉こそ国富。自然エネルギーに転換させ、世界一の柏崎刈羽原発を廃炉させる声を新潟から上げよう。そのために日本共産党を躍進させ、大きくしよう」と訴えました。
竹島県議は「命を守り育む助産師の心で活動してきた。命輝く県政実現の仕事半ばの道に大きな力を貸してください」と訴えました。
4人の党市議団を代表して笠井則雄団長が決意を述べました。
参加者の女性は「笠井さんの話とたくさんの熱気で元気をもらった。共産党を大きくするため、1人2人と働きかけたい」と語りました。
富山 紙参院議員
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日本共産党富山県委員会は28日夜、富山市で紙智子参院議員を迎えて演説会を開きました。来年の県議選と年内の地方議員選挙に勝利しようと開いたもの。
岩瀬太鼓海岸組の太鼓演奏で始まった演説会で紙氏は、今国会で集団的自衛権や消費税、原発、環太平洋連携協定(TPP)問題など自共対決がいっそう鮮明になったことを紹介。県議選と地方選勝利への支援を呼びかけるとともに、歴史の大きな転換点に一人でも多くの人に入党してほしいと訴えました。
県議予定候補の3氏が決意表明しました。ひづめ弘子県議(富山市第1)は、自民党主導の現県政が県民負担を増やしてきたことを批判。自身の4選を含め3議席獲得へ支援を呼びかけました。高瀬あつこ予定候補(高岡市)は、安倍政権の暴走の中で県民の暮らしを守るために必ず勝利する決意を表明。坂本ひろし予定候補(射水市)は、自民系が3議席を独占する同市で必ず議席を獲得する決意をのべました。
来賓として、元小杉町長の土井由三氏と、認知症の人と家族の会副代表の勝田登志子氏があいさつしました。