「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2014年6月21日(土)

きょうの潮流

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 きょうは夏至(げし)です。一年でもっとも昼が長く、夜が短い日。これから夏の盛りに向かい、日に日に暑さが増していきます▼今年、本格的な夏を前に強まるのは暑さだけではないでしょう。強権と翼賛の両輪でひた走る安倍政権と、国民とのぶつかり合い。激しさは増すばかりです。現実の政治と国民が望んでいることとの隔たりも、ますますひろがっています▼その姿をあらわにした通常国会が閉じます。平和憲法をひっくり返す戦争する国づくり。消費税大増税と大企業への大減税。安心を不安に変える医療・介護総合法、政治介入を許す教育委員会改悪法や改憲手続き法の成立。国の根本が揺るがされました▼ほかの野党が政権にすり寄るなかで、ぐっと存在感を増したのが暴走政治と唯一対決する日本共産党でした。悪法とたたかうだけでなく、ブラック企業を規制する法案や秘密保護法の廃止を提案。躍進した国会議員団が国民との共同で政治を動かしています▼「社会の主人公は私たち」。この間、悪政阻止に立ち上がる国民の声は列島に響きわたりました。連日の集会やデモでは多くの人びとが怒りとともに決意を口に。その思いにこたえるために、共産党は躍進月間にとりくんでいます▼特攻隊の要員だった87歳の党員は「若者を戦場に送るなと、いままた叫ばずにはいられない」。同世代に寄り添って、悩みや生き方をともに模索する若い党員。日本の将来を、希望を切りひらく運動とたたかい。さらに、熱く、ひろく、手を携えて。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって