2014年6月20日(金)
22日 東京で「若者憲法集会」
勝手に解釈変えないで
安倍政権に意思示そう
憲法解釈を変えて、若者を戦争にかり立てる安倍政権に対して、若者の声で怒りを伝えようと呼びかける「若者憲法集会」と「若者憲法デモ」が22日、東京都内で開かれます。さまざまな青年組織や団体で活動する若者たちでつくる実行委員会が主催します。
集会では2人のゲストと若者が熱いトークを繰り広げる全体集会と、「アジアの若者と考える平和」や「紛争解決のプロと話す集団的自衛権」など八つの分科会を行います。全国で若者の運動を起こし、各地で若者憲法集会をオープンさせる力になることをめざします。
集会後に行われる「若者憲法デモ」では、渋谷の繁華街を行進し、「戦争いやだ」「憲法まもれ」などと呼びかけます。鳴り物、ドラム歓迎。デモだけの参加も積極的に募集しています。集会、デモともにテーマカラーは「若さ」と「良心」を示す緑色です。
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憲法守らせよう
呼びかけ人の一人、日本民主青年同盟の田中悠委員長の話 18日までに、若者から安倍首相への手紙505通を届けてきました。手紙には「まだ死にたくないです」「戦争で解決することは何もないと思います」とつづられています。集団的自衛権行使で戦地に行くのは安倍首相ではなく私たち若者です。いまこそ憲法を政府に「守らせ」なければなりません。6月22日の集会とデモで私たちの意思を示しましょう。
実行委構成団体
原水爆禁止日本協議会(日本原水協)、新日本婦人の会、全国革新懇、全労連青年部、全国商工団体連合会(全商連)青年部協議会、全日本教職員組合青年部、日本科学者会議、日本国民救援会、日本国家公務員労働組合連合会(国公労連)青年協議会、日本自治体労働組合総連合(自治労連)青年部、日本のうたごえ全国協議会青年学生部、日本平和委員会、日本民主青年同盟、農民運動全国連合会(農民連)青年部、PeaceNight9(ピースナイトナイン)実行委員会など
主な日程
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【全体会 午後2時から4時】めぐろパーシモンホール=目黒区八雲1の1の1 東急東横線・都立大学駅から徒歩7分
高遠菜穂子さん(イラク支援ボランティア)、黒澤いつきさん(明日の自由を守る若手弁護士の会)をゲストに、いまこそ力を発揮する日本国憲法の価値、安倍政権が進めている「戦争する国づくり」の危険性について、熱いトークを繰り広げます。
【分科会 午前11時から午後0時半】
▽「秘密と弾圧だらけの社会でいいの!?」(大岡山東住区センター=目黒区碑文谷3の15の5 東急東横線・都立大学駅から徒歩15分)
▽「アジアの若者と考える平和主義と安全保障(心身障害者センター「あいアイ館」=目黒区八雲1の1の8 東急東横線・都立大学駅から徒歩7分)
▽「どうしたらできる?女性が生きやすい社会」(八雲住区センター=目黒区八雲1の10の5 東急東横線・都立大学駅から徒歩7分)
▽「大学生企画『紛争解決のプロと話す集団的自衛権』」(めぐろパーシモンホール=全体会と同じ)
▽「高校生企画『落語で憲法を楽しく学び交流しよう』」(中根一丁目会議室=目黒区中根1の10の22 東急東横線・都立大学駅から徒歩5分)
▽「憲法でつくろう『健康で文化的な生活』」(渋谷勤労福祉会館=渋谷区神南1の19の8 渋谷駅から徒歩7分)
▽「歴史の真実を知りたい、伝えたい―教育と自由を考える」(渋谷勤労福祉会館=同前)
▽「靖国神社フィールドワーク」(靖国神社大鳥居前集合=千代田区九段北3の1の1 地下鉄・九段下駅から徒歩5分)
【命と自由をまもる若者憲法デモ 午後5時から】宮下公園=渋谷区神宮前6の20の10 渋谷駅から徒歩3分
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