2014年6月19日(木)
石原環境相罷免を
野党書記局長・幹事長ら会談
山下氏発言
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野党の書記局長・幹事長、国対委員長会談が18日に開かれ、石原伸晃環境相の「最後は金目」発言について協議しました。日本共産党の山下芳生書記局長、穀田恵二国対委員長が出席しました。
民主党の大畠章宏幹事長は、石原環境相の大臣としての「資質を問わなければならない」と述べ、各党の見解を求めました。
山下氏は「石原環境相の発言は極めて重大だ。福島県の13万人を超える避難者や県民の気持ちを踏みにじるもので、大臣としての資格が問われる。安倍晋三首相は石原環境相を罷免すべきだ」と述べました。
山下氏は「問われるべきは、安倍内閣の責任だ」と強調。(1)集団的自衛権行使を容認し、日本を「海外で戦争する国」に変えようとする(2)国民生活と中小企業の経営が厳しいなか消費税大増税を強行(3)原発を再稼働し、永久に使うエネルギー基本計画を決定(4)医療・介護改悪法を強行したことなどをあげ、「国民多数の願いに逆行する安倍内閣の暴走政治の責任が問われなければならない」と述べました。