2014年6月8日(日)
横須賀、大規模がけ崩れ
大雨影響 共産党が住民の話聞く
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神奈川県横須賀市ハイランド1丁目で7日午前1時20分ごろ、大雨の影響による大規模ながけ崩れがありました。市によると、人的被害はありませんでした。
6日午前10時から7日午前2時までの雨量は158ミリを記録。崩落の規模は高さ35メートル、幅20メートル、延長50メートルにわたり、土砂が約600立方メートルに及びました。
最上部にあった民間宅地のコンクリート擁壁(高さ6メートル)も落下し、車両2台が土砂に埋まるなどの被害がでました。がけ崩れ後、がけ上の住民は、行政センターに自主避難しました。
7日早朝、市民から連絡を受けた日本共産党の井坂しんや県議予定候補(現市議団長)と井坂なおし市議予定候補は大雨の中、現場に急行しました。
井坂氏は「横須賀には崖地が多くあり、防災対策を強めていかないといけません。住民の要望にしっかり応えていきたい」と話しています。
市は、土砂と擁壁の撤去を進め、応急対応として1トン分の大型土のうを設置。今後、二次災害防止のために仮設防護柵を設置するなどします。
横浜市鶴見区では、造成地が崩れました。古谷靖彦市議と木佐木ただまさ県議予定候補が同日、現場を訪れました。両氏は、被害を受けた住民から話を聞き、市に対策を求めました。