2014年6月8日(日)

演説会、「集い」活発に　各地で入党相次ぐ

暴走ストップ！共産党「躍進月間」

　集団的自衛権の行使容認などを狙う安倍政権の暴走阻止へ、共産党を強く大きく―。日本共産党は７日、いっせい地方選挙勝利をめざして、各地で演説会や「集い」を開き、入党する人が相次ぎました。

　千葉市での演説会は志位和夫委員長、和歌山市の「集い」では山下芳生書記局長が、大阪・高槻市の演説会では笠井亮衆院議員が訴えにたちました。参加した人たちが、「安倍さんに押されていてはだめ。もっと共産党を大きくしなければ」、「子どものために平和のためにがんばりたい」と入党を決めました。

　千葉市の演説会では、「自分も不当解雇された経験がある。（共産党の）ブラック企業をなくすというのがいい」と党の政策に共感した２０代の２人をはじめ７人が入党。

　友人に誘われて和歌山市の「集い」に参加した１９歳の女子学生は「いま、共産党に入ることは、集団的自衛権行使を止める力になるという訴えが心に響いた」と入党を申し込みました。同会場では５人が入党し、党和歌山県北部地区は６月、１６人の新入党員を迎えています。