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2014年6月7日(土)

秘密法廃止へ署名13万人分

実行委集会 山下書記局長、法案提出に全力

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(写真)院内集会であいさつする山下書記局長(左から2人目)と、仁比、吉良両議員=6日、衆院第1議員会館

 多くの国民の反対の声に背を向け、秘密保護法成立が強行されてから、半年となった6日、「秘密保護法」廃止へ!実行委員会は「12・6を忘れない6日行動」として国会前と院内でそれぞれ集会を開きました。

 約130人が参加した院内集会では、同法廃止を求める署名13万8525人分が同席した野党議員に手渡され、同法廃止法案の国会提出を求めました。署名は4日現在で総計44万5951人分となっています。

 日本共産党の山下芳生書記局長は、運用チェックのため、国会法を改定して衆参両院に設置しようとしている「監視機関」が非公開の「秘密会」であるなどの問題点を指摘し、「国会が特定秘密の保全体制にお墨付きを与えるものにほかならない」と批判。「要請をしっかり受け止め、廃止の一点で共闘できるすべての政党・会派と協力して廃止法案を提出し、秘密保護法にストップをかけ、安倍政権の暴走を食い止めるために、内外で力を合わせて頑張りたい」とあいさつしました。

 上智大学の田島泰彦教授が「国会の監視機関は、秘密保護法をチェックできるのか」と題して報告、市民団体の代表が「秘密保護法成立後も反対の声が大きく広がっている」として、廃止まで頑張ると表明しました。

 日本共産党から山下書記局長のほか、穀田恵二国対委員長、仁比聡平、吉良よし子両参院議員が出席、社民党と生活の党の国会議員も出席しました。

 院内集会に先立ち衆院第2議員会館前で開かれた集会には、激しい雨をついて、約100人が参加。仁比氏があいさつしました。


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