2014年6月6日(金)
教育委改悪に反対
全教 国会に6万2598署名提出
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全日本教職員組合(全教)は4日、教育委員会を国と首長の支配下におく地方教育行政法の改悪(教育委員会改悪)を許さない6・4署名提出集会を参院議員会館で開きました。全教、教組共闘連絡会、子ども全国センターが主催したものです。
北村佳久委員長が主催者を代表してあいさつ。日本共産党の田村智子参院議員が国会報告しました。参加者は、全国から寄せられた6万2598人(5月14日に提出した9804人を含む)の改悪反対請願署名を田村議員に手渡しました。
東京都教職員組合、埼玉県教職員組合、子ども全国センターの代表から決意表明。埼教組の北村純一委員長は「埼玉では教育委員との懇談をすすめている。首長や国からの直接の介入がおこれば、現場は萎縮してしまう。最近はビラの取りもよくなり、署名数も増えている。これからも運動を広げていきたい」と語りました。
全教は、改悪法案が参院本会議で審議入りした5月20日以降、参院文教科学委員会が開かれる火曜日と木曜日に委員会傍聴、議員会館前座り込み抗議行動、議員要請行動を行っています。