「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2014年4月26日(土)

沖縄市長選あす投票

「新基地ノー」共同 力に

しまぶく候補、全力で奮闘

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)「1票でも2票でも広げてください」と訴える、しまぶく候補=25日、沖縄市

 辺野古・新基地押し付けの安倍自公政権が総がかりで介入する沖縄市長選は大激戦・大接戦のなか27日の投開票を迎えます。保守・革新の立場を超えた「オール沖縄」の共同を力に、しまぶく芳敬候補(64)=日本共産党、社民、社大、生活推薦=は「新たな基地は絶対つくらせない」と、力の限り奮闘しています。

 安倍政権と自民党本部は、新基地容認へと公約を投げ捨てた自民党前県議の桑江朝千夫氏(58)=自公推薦、民主、維新、そうぞう支持=で市政を奪還し、知事選につなげようと総力。告示前と告示日に足を運んだ石破茂幹事長が25日も沖縄市入りして、企業関係者約60人を集めて前県議支持を訴えました。23日には、小泉進次郎政務官を迎えた演説会に2千人を集め、演説終了後、聴衆を期日前投票に動員しました。

 桑江氏は、市長選を「予算を引き出す絶好の機会」と強調。基地容認と引き換えの振興資金によって「新基地ノー」の県民総意分断をたくらむ安倍政権いいなりの姿勢をあらわにする一方、「反共攻撃」や「革新不況」と不況の責任転嫁を繰り返しています。

 「笑顔かがやく沖縄市をつくる会」と日本共産党は「沖縄のことは市民が決める。政府いいなりにならない」と全力。しまぶく候補は地域で対話を広げ、訴えます。

 「新基地建設は許さないと、『オール沖縄』で合意した県民、市民を裏切る政府いいなりの人に市政は任せられない。今度の選挙は保革を超えて一緒に沖縄市づくりにかかわろうと市民が結集している。だから『オール沖縄』は強い。政府の圧力には負けない」

吉良議員が青年議員と訴え

「『美ら海埋め立てるな』が総意」

写真

(写真)しまぶく候補への支持を訴える吉良氏(右から2人目)と党市町議員ら=25日、沖縄市

 日本共産党の吉良よし子参院議員は25日、大激戦の沖縄市長選(27日投票)の応援に駆け付け、日本共産党から保守層まで「オール沖縄」の支援を受けて辺野古新基地建設反対を掲げる前副市長の、しまぶく芳敬候補(64)=日本共産党、社民、社大、生活推薦=の支持を青年とともに訴えました。

 吉良氏は、辺野古新基地建設を容認しながら争点隠しする相手候補を批判。「安倍政権の新基地強要と、それに屈服した相手候補を絶対に許すことはできません。『美(ちゅ)ら海を埋め立てる新たな基地はいらない』が沖縄県民の総意です。しまぶくさんの勝利で、沖縄市から世界へ『辺野古新基地ノー』の民意を示しましょう」と力強く訴えました。

 伊礼悠記・浦添(うらそえ)市議は「県民と安倍政権・政府とのたたかいになっています。秋の県知事選へ絶対に負けられない選挙です。基地のない沖縄を未来の子どもたちに手渡すために、しまぶくさんを市長に押し上げてください」と力を込めました。

 宣伝には、前田千尋、比嘉みずき、翁長大輔の各那覇市議、西銘健浦添市議、宮里あゆみ・北谷(ちゃたん)町議ら若手議員が参加。各地で大きな声援が寄せられました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって