2014年4月23日(水)
解釈改憲止めよう
市民ら国会前で行動
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憲法9条の解釈を変更して、集団的自衛権の行使容認は絶対に許さないと22日夜、雨が降るなか衆議院第2議員会館前に集まった150人余の市民らが、「憲法9条を壊すな」「戦争する国反対」と国会へ向かって訴えました。主催は「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」。
安倍首相は、私的諮問機関である「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会(安保法制懇)」で、歴代政府の憲法解釈を変更する「報告書」を5月の連休明けにも提出する予定です。
行動に参加した市民団体の代表らが発言。許すな!憲法改悪・市民連絡会の小川良則さんは「安倍首相の私的な機関の『報告書』に私たちの平和・安全が振り回されていいのでしょうか。国の根本を破壊させてはいけません」と語りました。
日本共産党の井上哲士参院議員が連帯あいさつ。「力を合わせて憲法破壊を許さない情勢をつくりましょう」と訴えました。