「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2014年4月21日(月)

日本原水協 国連へ代表団派遣

369万人のアピール署名託す

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)NPT再検討会議の第3回準備委員会の要請代表団に署名を託した伝達式=20日、東京都内

 原水爆禁止日本協議会(日本原水協)は米ニューヨークの国連本部で28日から開かれる核不拡散条約(NPT)再検討会議の第3回準備委員会に要請代表団を派遣します。これに先立って20日、全国から寄せられた「核兵器全面禁止のアピール」署名369万318人分を代表団に託す署名伝達式が東京都内で開かれました。

 代表団は、広島の被爆者を含む10人。27日から10日間、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の田中熙巳事務局長らと協力して国連代表らに要請します。現地のNGOや草の根で活動する市民とも交流します。

 伝達式では、日本原水協の大黒作治代表理事(全労連議長)があいさつし、高草木博団長(日本原水協代表理事)ら代表団に署名の目録を手渡しました。

 高草木氏は、NPT再検討会議が開かれる被爆70年の2015年にむけ、国連や各国政府の代表に核兵器全面禁止の具体的な行動を求めることが代表団の任務だと強調。「運動のうねりをつくる原水爆禁止世界大会への参加・連帯を呼びかけてくる」と語りました。

 代表団のメンバーがあいさつ。東京原水協の青木佳子代表理事は、「来年にむけて運動を飛躍させるため、国連へと元気に署名を届けてきます」とのべました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって