2014年4月18日(金)
暴走止める力 三島候補へ
衆院鹿児島2区補選 大門議員訴え
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27日投票の衆院鹿児島2区補欠選挙をたたかう日本共産党の三島てらし候補(72)=新=は17日、応援にかけつけた大門実紀史参院議員とともに奄美市の街頭で訴えました。
大門氏は「民主は消費税増税やTPP(環太平洋連携協定)参加の方向を打ち出し、維新やみんなは安倍内閣の応援団になりさがった」とのべ、自共対決のたたかいとなっていることを強調。「三島さんの勝利が、安倍政権の暴走ストップの確かな力になります」と力を込めました。
「異次元」の大規模金融緩和などのアベノミクスについて、大門氏は「バブルをつくり、大企業や大金持ちだけをもうけさせ、物価上昇で庶民や中小業者を苦しめている」と指摘。地場産業の大島紬(つむぎ)やサトウキビなど農業の振興こそ必要だと訴えました。
三島候補は「安倍政権の暴走政治、金権腐敗を変えられるか、10日を残したこの補選にかかっている」と強調。消費税増税やTPP、九電川内(せんだい)原発再稼働、集団的自衛権の行使容認などの暴走を挙げ、「このまま自公内閣が続けば、暮らしも命も守れない」と訴えました。
三島候補と握手した女性(35)は「消費税が上がって、住みにくい世の中になっている。三島さんに期待しています」と話しました。