「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2014年4月3日(木)

8%増税の夜…

首相と番記者 ほろ酔い懇談

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)安倍首相が報道各社の首相番記者と懇談した居酒屋=1日夜、東京都新宿区

 消費税大増税が強行された1日夜、安倍晋三首相は東京都新宿区の居酒屋で報道各社の首相番記者と1時間ほど懇談しました。

 午後8時52分、首相の乗った公用車が新宿通りと外堀通りの交差点を猛スピードで走り去った店先の路上。ほろ酔い気分で出てきた番記者の1人は、「15人ほどで総理を囲んだ。雑談ばかりだった。総理は冗談も口にした。消費税のことには一言も触れなかった」といいます。

 消費税増税をあおってきたマスメディア。首相と番記者との単なる「飲み会」だったのでしょうか。雑談であっても記者側から消費税率8%への引き上げに対する庶民の不安、怒りを首相に伝え、質問する機会もあったはずです。首相のごきげんうかがいだけでジャーナリストの仕事がすむはずがありません。

 安倍首相とマスメディアの会食が依然として続いています。3月27日に東京都千代田区にある日本料理店で共同通信社社長と会食したばかりです。2日夜も東京・赤坂の日本料理店で報道各社の政治部長経験者と会食しました。 (繁)


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって