2014年3月29日(土)
中小業者一層大変に
消費税増税中止へ共産党連続宣伝
東京・新宿
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日本共産党は28日、東京・新宿駅前で、安倍政権が4月1日から狙う消費税増税の中止を求める連続街頭宣伝をおこないました。紙智子、大門実紀史の両参院議員らが宣伝カーから、「消費税増税を中止し、国民の所得を増やして日本経済を立て直そう」と訴えました。25日に開始した連続宣伝の4回目です。
紙議員は、「各地を襲った豪雪で、多くの農家がビニールハウスをつぶされる被害をうけました。消費税増税は被災農家にも重くのしかかる。声を大にして中止を求めよう」と訴えました。
大門議員は、「アベノミクス(安倍政権の経済政策)で輸出大企業がもうける一方、中小業者は原材料の値上がりなどで営業を圧迫されている。消費税の増税は格差を広げ、日本経済も国民生活も破壊する天下の愚策だ」と批判しました。
日本共産党の佐藤佳一新宿区議、消費税をなくす全国の会の梅村早江子常任世話人が訴えました。
埼玉県川口市で年金で生活する男性(71)、消費税増税の中止を求める署名に応じました。「安倍首相は、庶民の暮らしを犠牲にして、大企業のもうけばかり優遇するな」と語りました。