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2014年3月26日(水)

緒方副委員長とラオス党書記局常務が会談

両党の協力関係 強化を確認

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(写真)会談に臨む緒方副委員長(左)とブンニャン政治局員・書記局常務(国家副主席)=24日、ビエンチャン(松本眞志撮影)

 【ビエンチャン=松本眞志】日本共産党の緒方靖夫副委員長は24日、ビエンチャンでラオス人民革命党のブンニャン政治局員・書記局常務(国家副主席)と会談しました。緒方氏とブンニャン氏は、両党の友好と協力関係を強化し、交流を増やしていく考えで一致しました。

 ブンニャン氏は、ラオスへの日本の援助と日本共産党の支援に感謝をのべるとともに、緒方氏の今回の訪問は両党関係を強化するものだと指摘。双方の経験交流を強めることは有意義だとのべました。

 緒方氏は、与党として国の経済発展や国民の生活向上に努めるラオス人民革命党と、発達した資本主義国で野党として活動する日本共産党はそれぞれ条件が異なるだけに、双方の経験を交流することが大事だと指摘しました。

 平和の分野については、核兵器の全面的な禁止と廃絶を前進させるための協力を強めることを確認しあいました。また、アジアにおける平和のための共同の努力についても話し合いました。

 会談には、日本側から井上歩国際局員、ラオス側からソントン党対外委員会副委員長(外務副大臣)、カムスック党中央委員会副官房長、ワンディ党対外委員会党関係局長が同席しました。

 緒方副委員長は24日、ソントン党対外委員会副委員長主催の歓迎夕食会に出席し、なごやかに懇談しました。


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