2014年3月25日(火)
「一点共闘」の発展を
全国革新懇が代表世話人会
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来月17日懇談会
全国革新懇は24日、東京都内で代表世話人会を開きました。各分野に広がる「一点共闘」を交流し、政治を変える共同の発展をめざす懇談会を4月17日に国会内で開くことを確認しました。日本共産党の志位和夫委員長、山下芳生書記局長が参加しました。
4月の懇談会では、反原発、環太平洋連携協定(TPP)、沖縄・米軍新基地建設、集団的自衛権問題などについて各分野からの報告と討論を行うことを確認。安倍内閣の暴走と矛盾が広がるもとで「保守層も含め幅広い共同できる条件が生まれている。革新懇が役割を果たすときだ」と開催の意義が強調されました。
この日の情勢討議では、4月からの消費税増税について「賃上げを勝ち取らなければ生活を守れない」「街頭署名を呼び掛けると反響が大きい。国民は諦めてはいない」など怒りの声があがり、税率10%反対・5%に戻すことなどを掲げて「国民的大闘争を展開しよう」と語られました。
医療・介護、労働者派遣、教育委員会制度の改悪法案についても「立場が違う団体と共同して、医療・介護の改悪反対のヒューマンチェーン行動に取り組む」など共同の広がりが強調されました。
「慰安婦」問題では歴史逆行の動きを批判した志位委員長の見解について「素晴らしい。これを力にたたかいを広げていきたい」との発言がありました。
大阪市長選を受けて橋下・維新が深刻な行き詰まりに直面していることが報告され、たたかいを前進させる決意が語られました。
京都知事選では、京都革新懇の支援アピールを全国に呼びかけていることが報告され、全国革新懇として勝利に全力あげることを確認しました。