2014年3月22日(土)
消費税増税ノー 京都から
小池副委員長応援 尾崎知事実現で府政かえよう
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京都府知事選(4月6日投票)で、「世直し府民ネット」の尾崎望候補を何としても押し上げようと、日本共産党の小池晃副委員長・参院議員が21日、京都市・四条河原町、福知山市厚生会館の2カ所の演説会で応援に入りました。同知事選は、自民党丸抱えの現職の山田啓二候補との一騎打ちです。
みぞれが降り強い風が吹いた四条河原町では、沿道を埋めた聴衆から「おざき」コールがわき、熱気に包まれました。
「世直し府民ネット」の関浩代表が尾崎知事実現を訴えました。
小池氏は、4月1日から消費税増税が強行されようとしていることにふれ、「増税直後の(6日が投票の)選挙。全国が注目している」とのべ、尾崎知事実現で「安倍政権と一体となって暴走する山田府政への審判を」と訴え。「消費税増税に、京都から倍返し。増税するなら富裕層に」と呼びかけると、「そうだ」の声がかかり、大きな拍手が起きました。
小池氏は、山田府政のもとで、事業所の減少率が被災地をのぞいて全国最悪となるなど、労働者も中小企業も子育て世代も若者も「みんなが悲鳴をあげている」とのべ、「いよいよ、冷たくゆがんだ府政を変え、いのちが輝く府政に転換をはかる時がきた」と尾崎候補への党派を超えた支持を訴えました。
尾崎候補は、子どもの貧困を根絶し安心して子育てできる京都、ブラック企業根絶や最低賃金を時給1000円以上にする公契約条例の制定、高くて払えない国保料の1万円引き下げなどの公約を掲げ「憲法が息づく、ひと・いのちが輝く京都をつくろう」とよびかけ、盛んな声援を受けました。
日本共産党の穀田恵二衆院議員・国対委員長が壇上に並び、児童館職員が訴えました。