2014年3月18日(火)
青年の願いに応えて新歓・憲法集会成功へ
民青が都道府県委員長会議
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日本民主青年同盟(民青)は17日、3日間の日程で、全国都道府県委員長会議を開きました。会議の目的は、昨年11月の第37回大会決定にもとづく運動と学習、組織づくりを本格的にすすめていく力にすることです。とくに、新入生・新入職員歓迎(新歓)運動や6月に開かれる若者憲法集会のとりくみについて討論し、運動の発展方向をつかもうと開かれました。
報告にたった田中悠委員長は「安倍政権の暴走が青年の願いとの矛盾を深め、青年から不安と批判の声が起こっている」とのべ、「行動と発信」「学習と交流」「社会進歩と結んだ生き方」という民青の役割を発揮しようと呼びかけました。
学生の新歓運動については、学生・新入生が前向きな模索とエネルギーを強めており、全国どこでも対話がもりあがり、「いつになく手ごたえを感じる」という受けとめが広がっていることを指摘。「新入生の願いにこたえ、学生生活のスタートを応援し、大きな民青をつくるチャンスの新歓です」とのべ、学生班、学生同盟員が主体的にとりくむことを強調しました。
若者憲法集会については、「戦争する国づくりを許さない」「自由と民主主義を守る」運動の一大結節点と位置付け、(1)すべての人々と命と自由のためにたちあがる(2)若者が憲法の価値にめざめ、若者の言葉で憲法を語る運動を共同の力ですすめていく―ことの意義を強調。「憲法をめぐる重大な情勢のもと、未来を担う青年が立ち上がり、自由と民主主義、平和を守る新たな運動のスタートをきろう」と呼びかけました。
報告のあと、分散討論、活動シンポが行われ、各地・各分野の経験を交流しました。
日本共産党青年・学生対策委員会の辻慎一事務局長があいさつしました。